先日は役員会とベンチマーク研修を兼ねて、カシータ青山へ。
9年ほど前に初めて行った時の感動は今でも忘れません。
料理も美味しいのですが、やはり居心地が良いの一言に尽きます。
どんな高級なしつらえのお店でも、そこのスタッフが本当に楽しんでいるという感じがないと、薄っぺらいお店になってしまうと思います。
ディズニーラインドの専務の言葉がとてもそのことを表しています。
「お客様は鏡です。なので、スタッフが感動していないと、お客様も感動しないのです。」
カシータの我々のテーブルを担当していただいたスタッフの方は、元々はOLをされていて、お客様としてたまたま来たカシータ青山で、そのホスピタリティーに感動し、その場で「働かせてください!」と店長に直談判したそうです。
「このお店でお客様と会話をしながら何度号泣したことか」と目をキラキラさせながら、お話されている姿に目指すべき職場の在り方を再確認しました。
居心地、雰囲気は会社が設定する想い、仕組み、環境に共感してくれたスタッフの皆様が自立した考えのもと、創り上げるものだと思います。
決して誰かの命令では作れないもの。
私がカシータ青山を大切な人に勧めるのと同じで、スタッフの皆様が自信をもって大切な人に「この会社いいよ」と勧められる会社を目指します。